聖書と科学の話

聖書のマタイによる福音書25章1節〜13節に「10人のおとめの話」があります。
簡単に言うと……
10人のおとめがいて、5人は愚かであり、5人は賢かった。
愚かな5人はあかりだけ準備していた。
賢い5人はあかりと油を準備していた。
花婿を迎えようとした時、愚かな5人のあかりは消えかかっていたので油を買いに行った。
その間に花婿が着いて、賢い5人は迎え、婚宴が開かれた。
油を買って戻ってきたが門は閉ざされており、花婿は「あなたを知らない」と言った。
…というお話です。
これは、
婚宴=天国、花婿=キリスト、おとめ=私たち
に喩えられている話です。
では、この”油”は何かというと、”愛”だと牧師は教えてくれました。
そしてまた”油はそんなにすぐ準備できるものではない”とも教えてくれました。
それを聞きながら、私の頭の中では炭素が並ぶ化学式と燃焼反応がぐるぐる回っていました。笑
そう、あかりを灯すための油はそんなに簡単に作れるものではないのだ!
オリーブ油や大豆油だって、絞って、分けて、要らないものを除いて…というステップが必要だし、
(昔、小豆島でオリーブの実からオリーブ油を作ったことを思い出した…)
化学合成するにしたって、複雑な化学反応とたくさんエネルギー(熱)が必要になる。
(詳しい化学式は忘れた…)
このように天国を得るためには一朝一夕ではできないということを学びました...。
 
Biologist

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