人のために動くことは難しいけれど・・・
私は会社で働く中で、よく感じることは会社の幹部や社員のために色々と動いたりする総務の仕事をしている人たちが、自分のことしか考えていないということです。
何かあれば、言い訳をしたり他人のせいにしたりと、見苦しい姿が見られたり、自分がすべき仕事をやってほしいと言ってきたりして、自分が楽なことしか考えておらず、そういった姿に迷惑を被られていることが多くあります。
そういった言動をする人たちが果たして信用されたり、言葉に説得力があるでしょうか?
一人で会社をしている人なら好き勝手やっても、問題ないでしょうが、複数の人が所属している会社という組織にいる以上は自分のことだけではなく、相手や周りのことを考えて動いたり、言動に移したりするべきです。
そうできなければ、組織上何かしらの問題が生じたり、組織の発展が難しかったりしてしまいます。
そういう人たちを見た時に我々に御言葉を教えてくださっている鄭明析(チョン・ミョンソク)先生のことが思い出されます。
先生は自分のことだけを考えて行動することはありません。
何時間も御言葉を伝えてくださった後やサッカーなどスポーツをした後に、疲れているであろうにも拘らず、体が悪い人のために祈ってあげたり、マッサージや整体をしてあげて、人を癒してあげたりと自分のことを考えていれば、到底できないことをされる凄い方です。
正にキリストの精神、犠牲の精神というものを実践され、自分のことなど考えず、人のために何かをしてあげようという行動をされます。
そのような姿は人を癒すだけでなく、感銘を受けるもので、人を魅了し、信用される行動になります。
会社に先生のように人のことを考えて動ける幹部や総務がいれば、もっと良い組織や会社づくりになっていくだろうと思うのですが、残念ながら現状はそうではありません。
逆言えば、簡単にできないことを自分が辛い状況であったとしても、人のために行動できるのが先生です。
私は先生に学び、様々に感じながら実践していっていますが、会社の人にも人のために動ける組織づくりを伝達していき、良くなっていければと思うこの頃です。
Takomaru
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