今という時を分かって・・・
皆さんは過去、現在、未来と時が流れる中でどれが大事だと思いますか?人それぞれ考え方があると思いますが、全部大事です。
過去、現在、未来は切っても切れない関係性にあり、繋がっています。過去は変えようがありませんが、過去の経験によって現在があり、現在をどう過ごすかによって未来があるわけです。
そんな中で何か迷ったりしたり、躊躇したりしてしまう状況で、考えるべき考え方をスラムダンクという漫画で学びました。
全国大会2回戦の対山王工業戦の時です。
主人公の桜木花道はボールと取るために、突っ込んでいき、背中を痛めてしまい、動けないほどの重症になりました。
しかし、花道の代わりに出た選手が心許なく、押されるようになります。
その状況を見て、花道は試合に出ようとします。
怪我の状態が良くなく、周りから当然のように止められるのですが、安西監督に花道はこう語りかけます。
「オヤジの栄光時代はいつだ?やっぱり全日本の時か?
俺は・・・今なんだよ。」
今動かなければきっと後悔すると思ったのでしょうか。どうしようもなく、動ける状態でもない花道だったのですが、自分が試合に出た方が試合に勝機があると考え、周りの反対を振り切って試合に出るようになりました。
どんな状況だったとしても、今という時が大切だということを学んだ瞬間でした。自分にはできない、どうしようもないというような状況だったとしても、先ずはやろうとしなければ何にもなりません。
誰かにやってもらうことに期待してばかりで良いでしょうか。後でやろうと考えたりせず、自分でやれることはないのか、自分がやらねばならないのではないかと考えて、迷ったり躊躇したりするのではなく、今行動に動くことです。
そうすることによって、今という時を自ら掴んで生きることができ、未来がより良い方向へと変化していけます。
今という時を分かって、今行なって生きることに挑戦していきたいですね。
Takomaru
出典:スラムダンク
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