意外な経歴の持ち主

聖書の中で有名な人が何人もいます。
旧約聖書の中でも、旧約聖書といえばという人物がいますが、誰もが名前を聞いたことがあると思います。
その名はモーセです。
モーセは紅海を裂いたのは有名で旧約聖書の中では一番有名ではないかなと思います。
 
しかし、モーセの経歴をたどっていくと意外なことが分かります。
モーセはある日、同胞のところへ行き、激しい労役を見ました。
一人のエジプト人が同胞を打つのを見て、モーセはそのエジプト人を撃ち殺して砂に隠しました。
♪チャーチャーチャーーチャーチャーチャーー(火曜サスペンスのあれ)♪と頭の中に流れてきます。ってか、モーセは人殺してたの(汗)うそやん。
また、二人のヘブル人が互いに争っているのをモーセが見て、「一人になぜ友を打つのか」と言うと、その人は「誰があなたを建てて裁判にとしたのか、エジプト人を殺したように私を殺そうと思うのか」と言われて、モーセは恐れて逃げました。
完全犯罪ならず。これでパロに殺されそうになりますが、逃げて難を逃れます。
 
モーセの気質の一つとして話すのが上手くありませんでした。
それを主に告げたところ、怒られました。
「あなたの兄弟アロンがいるではないか。彼が言葉に優れていることは知っている」と主が言われました。
イスラエル民族を導く指導者が話すのが苦手だったというのは意外です(゚Д゚)
また、それを見越した主が言葉に長けているアロンを遣わしたというのが愛だと感じます。
モーセは後にカリスマ性を持つ指導者となりますが、主が遣われる人として言葉が上手いかどうかはあまり関係がないということですね。
 
もう一つの気質として血気があります。
モーセは主から「杖をとり、民のために岩に命じて水を出しなさい」と言われます。
そして杖を取るわけですが、一度岩を撃てば良いものの、モーセは二度打つようになります。
文句ばかり言う民に対して怒りを発するモーセの気持ちもわからんではありません(^_^;
でも血気を持っていたのは意外。
 
モーセも足りないところがありましたが。主に遣われることで自分を作っていったというところでしょうか。
やはり人間は作ることが大切ですね。
作るためには挑戦することまた良いことを習慣化することではないでしょうか。
 
Takomaru

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