悟ることで運命が変わった人物

人は悟るか悟れないかによって行動が変わってきます。
聖書の人物の中で悟ることでがらっと人生が変わった人物を紹介したいと思います。
新約聖書に出てくる人物で、パウロです。
悟る前の名はサウロでした。
サウロはタルソ人で元々イエスを迫害していた人でした。
 
ある日、天から光が差してサウロを照らしました。
「サウロ、サウロ、なぜ私を迫害するのか」という叫び声が聞こえました。
サウロ「主よ、あなたはどなたですか」
「私はあなたが迫害しているイエスである」と言いました。
そして、「立って町に入って行きなさい。そうすれば、そこであなたの成すべきことが告げられるであろう」と言われました。
起き上がると、サウロは何も見ることが出来ませんでした。
 
ダマスコにアナニヤという弟子がおり、主が幻の中に現れてサウロという人を尋ね、手を置いて再び見えるようにするように言われました。
アナニヤはサウロが迫害してきたことを知っており、会うことに抵抗を示しました。
そりゃ、そうやろ。治したは良いけど捕縛される可能性もあるし、アナニヤははらはらしたでしょうね。
アナニヤはサウロに出会い、手を置きました。
すると、サウロの目から鱗のようなものが落ちて、元通りに見えるようになりました。
目から鱗ということわざがここから来ていたとは(O_O)
 
目が見えるようになったサウロはイエスのこそ神の子であると説き始めました。サウロは聖霊に満たされ、パウロと名乗るようになりました。
パウロはイエスのことを述べ伝えるようになり、獄に入れられたり、命を狙われたりするわけです。
命を狙う側から悟ることで狙われる側に変わるということ。どれだけ悟ることが大きいことかが分かりますね。
 
パウロには様々な名言が残されています。
もし誇られねばならないのなら、私は自分の弱さを誇ろう
自分の弱さを誇るのはなかなか出来ないですが、聖霊に満たされて、大胆に行なってきたからこその言葉ではないかなと思います。
 
私があなた方につきもっている誇りにかけて言うが、私は日々死んでいる
日々死んでいるというのは、新しくなるということです。日々新しくなることは簡単なようで難しいことですが、新しく生まれ変わることで人生も変わっていくと思います。
 
等々

迫害を恐れず、大胆に述べ伝えて行ったからこそ説得力ある言葉が多いです。
人気のある人でもあり、イエスが亡くなってから福音を行なった中心となる人でもあります。
パウロの精神から学べるものは多いと思います。
知らない方は学んでみてはいかがでしょうか。
 
Takomaru

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