試練からは逃げるべきではない
人は人生を生きる中で、試練というものが訪れてくるものです。
なぜ試練が訪れるか考えたことがあるでしょうか?
なぜ試練が訪れるか考えたことがあるでしょうか?
その理由の一つに成長過程の中で壁にぶつかり、それを乗り越えることによって次元を上げることが出来るようになるためではないかと思います。
聖書の中で試練について書かれている箇所があります。
聖書の中で試練について書かれている箇所があります。
コリント人への第一の手紙10章13節
あなたがたを耐えられないような試練会わせることはないばかりか、試練と同時にそれに耐えられるように、逃れる道も備えて下さるのである。
とあります。
つまり、試練が訪れはするけれども、耐えられないような試練はないということです。人は試練に会うと苦痛に感じ、その試練から逃げたくなることがあるかもしれません。
確かに試練から逃げることによって一時的には楽になるかもしれません。しかし、逃げて何か変わることがあるでしょうか?
上記の聖句のように耐えられる試練しか与えられないので、辛かったとしても耐えられるということです。更に試練に耐えられるように術を与えて下さっているとのことなので、尚更試練から逃げていてはいけないですよね。
また、試練を耐えたらどうなるか書かれています。
ヤコブの手紙1章12節
試練を耐え忍ぶ人は、さいわいである。それを忍びとおしたなら、神を愛するものたちに約束された命の冠を受けるであろう。
試練を耐え忍ぶ人は、さいわいである。それを忍びとおしたなら、神を愛するものたちに約束された命の冠を受けるであろう。
試練を耐える人は良いことがあるということです。命の冠を受けるというのは良いもの、凄いものが貰えるということですね。
このようなことを分かって、逃げるのではなく、試練に立ち向かい、打ち勝っていくことによってその努力が無駄にはならないということです。
試練に逃げたくなる気持ちは誰にでもあるでしょう。しかし、試練を乗り越えたときのことを思って、挑戦していけたら良いのではないでしょうか。
Takomaru
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