ワニの精神を持つ男
聖書の中で中心人物たちは様々なこんなにに巻き込まれることがあります。その中でも忍耐といったらこの人という人がいます。
個人的に好きな人物であり、参考にもなると思うので紹介したいと思います。
個人的に好きな人物であり、参考にもなると思うので紹介したいと思います。
その人の名はヨブといいます。聖書を知っている人は忍耐といったら先ずこの人を思い浮かべるでしょう。
ヨブはウヅという地に住んでいた全く且つ正しく神を恐れ、悪に遠い人であり、裕福な人でした。
主にとってヨブは自慢の人でした。そこでサタンが「ヨブの所有物を撃ってご覧なさい。そうすれば主を呪うだろう」と言いました。
これがことの発端です。これによって主とサタンがヨブが主を捨てるかどうか確認するために、ヨブの命以外で所有物を撃って良いとなり、サタンに手を委ねられました。
そりゃ衣裂きたくもなるわな。
それでもヨブは罪を犯さず、主に向かって愚かなことを言いませんでした。
次にサタンはヨブを撃ち、足の裏から頭の頂きまで腫れ物を持ってヨブを悩ませました。その時ヨブの妻は「あなたはなおも堅く保って自分を全うするのですか。神を呪って死になさい」と言われました。
妻に言われるというのはどれだけ辛いことでしょうね。しかし、ヨブは罪を犯しませんでした。ヨブはメンタル強し。また、信仰が良いとも言えます。
ヨブに災いが臨んだことを聞いてエリパズ、ビルダデ、ゾパルの3人の友人がヨブを尋ねて来ました。ヨブを労り、慰めようとして来たのでした。すると、彼らが遠方から見ると、ヨブであることを認めがたいほどでした。
いや、どんだけ腫れてんねん。漫画やん(笑)
ヨブはその後、自分の生まれた日を呪いました。
そして、3人の友人と議論が始まります。
そして、3人の友人と議論が始まります。
エリパズ「正しいものがどうしてたち滅ぼされることがあろうか」と言ったり、
ヨブ「私はどうして耐え忍ばなければならないのか」など言い合いが30章ほど続きます。
ヨブ「私はどうして耐え忍ばなければならないのか」など言い合いが30章ほど続きます。
客観的に読んでいると、友人たちの意見が正しいかのように思えたりもします。しかし、ヨブは自分が正しいと言い切ったので、友人たちはそれ以上言うことをやめました。
さて、その様子を見ていたエリフという若者がいました。ヨブが正しいと言い切り、3人の友人が言葉無くしたことに怒りを発し、意見を述べ始めました。
おまえ関係ないやないかいとツッコみたいところです。読者を代表して主が「無知の言葉を持って神のはかりごとを暗くするのものは誰か」とツッコんでくれています。
ヨブは友人たちを論破しましたが、かなり追い詰められていました。それでも打ち勝ったのはワニの精神を持っていたからです。
ワニといえば、たとえ槍で刺したとしてもびくともしないという性質を持っています。そのようなびくともしない精神を持っていたからこそ、耐え忍んで論破したのではないでしょうか?
ワニといえば、たとえ槍で刺したとしてもびくともしないという性質を持っています。そのようなびくともしない精神を持っていたからこそ、耐え忍んで論破したのではないでしょうか?
ヨブが友人たちのために祈ったとき、主はヨブの反映を元に返し、全ての財産を2倍に増されました。家畜を羊1万4千頭、ラクダ6千頭、牛1千くびき、雌ろば1千頭を持ちました。始めよりも終わりを多く恵まれました。
ヨブの耐えきれないような状況の中で、精神を強くし、最後まで自分が正しいと言い切り諦めなかったことで最終的には以前よりも栄えていったことからも、ワニのような精神が結局は主が顧みられ、祝福されるということを分かって、ヨブのように精神を磨いていきたいものですね。
Takomaru
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