ずっと昔から実はいた二刀流

皆さんは旧約聖書に二刀流のパイオニアがいることをご存じでしょうか?
今やメジャーで二刀流を成そうとしてる大谷さんや二刀流の代名詞とも言える宮本さんがいるわけですが、それよりもずっと前に二刀流を果たした人がいました。
 
その名はエズラです。
旧約聖書エズラ記というところがあります。
内容を見てみると、エズラがなかなか出てきません。計10章あるのに初めてエズラが出てくるのは7章。それ以前は旧約の時代性である血統を中心に歴史が描かれています。
 
半分以上エズラ関係ないやん。もはやエズラ記と言わないんじゃないか説が出てきてもいいんじゃないかというほど6章までエズラの面影すらありません。
7章でようやくエズラが出てくるようになります。
エズラモーセの兄であるアロンの血統です。
そして職業はといえば、祭司であると共に学者でした。つまり二刀流です。祭司である側面と学者である側面が書かれているわけですが、職業的に言って二つともかなり優秀です。
 
これには宮本さんも大谷さんもビックリでしょうね。
 
主はエズラに法律を守らない者や律法を知っている者を厳しく罪に定めて、裁かせるようにしました。異邦の女を娶るという罪を犯した人たちが多く、主が怒られた。エズラは人々の罪を懺悔し、人々も罪を犯したことを悔い改めました。結局、罪を犯した人々は妻や子と離縁するようにさせ、主の怒りを離れさせました。
 
学者であり、祭司であるエズラは当時の人々の行いにひやっとしたでしょう。優秀であったからこそ主に任せられて、主から励まされつつ人々を正す使命者として働いたのもエズラだったからこそできたことかもしれませんが、やはり使命者が大事だということでしょうね。
Takomaru

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