形が大事ではない
私が仕事をする中で感じることは形が大事ではないということです。
取引先とやり取りしていると、形やうわべを気にしすぎて、状況に対応できていないと感じることがあります。
頭が固いと言ってしまえば、そこまでですが、やはり柔軟に動ける頭と俊敏さがないといけないと感じます。
それを通して思うのは聖書に出てくるパリサイ人です。
パリサイ人と言えば、新約時代に出てきて、律法という旧法を大事にしており、イエス様が旧法を新法に完成するために変えていこうとしたところを否定して、人前で祈る姿を見せようとしたり、律法に書かれていることは全て守っていると言わんばかりで主張してくる人たちです。
パリサイ人は悟れなかったというものありますが、やはり柔軟性に欠けており、頭でっかちで、形ばかり気にしている人たちでした。
これでは時代が進んでいっても、それに対応できずに取り残されてしまうし、自分たちが正しいと言っていつもまでも、変わることをしないので、知識や権威があっても、宝の持ち腐れとでも言いましょうか。
能力はあるのに、その能力を生かすことができないと勿体ない状態です。
大事なのは形ではなく、柔軟に状況に応じて対応していくことであり、内容が大事です。
形が大事なこともあると思いますが、状況に合わせて変化させて、柔軟に何事も動いていきたいものですね。
Takomaru
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