人を許すことの難しさ

人に嫌なことをされたら、仕返しをしたいと思ったことはないでしょうか。

人ならば、誰でもそう考えることがあると思います。


聖書を読んだことがある方は分かるかもしれませんが、神様も神様にとって嫌なことが罪とされ、罪によって人を罰せられたことが何度もあります。


しかし、新約聖書には罪を犯した人を何度許さなければならないのかとペテロがイエス様に聞くシーンがあります。


ペテロは7度許さないといけないかと聞くと、イエス様は7度とは言わない。

7度を70倍するまで許してやりなさいという回答でした。


7×70ということで490度許してあげることだということです。


これがどれだけ難しいことでしょうか?

7度許すことも難しいですが、490度許すというのは気が気ではないです。


聖書を読むと、神様の歴史は人々が罪を犯し、神様が罰せられて、人々が悔い改めて、神様が許すということを繰り返しされてきたものです。


許すのが難しかったとしても、神様が人々を許してきたように、人が人を許すということが人にとっても神様にとっても大きいということです。


人を許せないから怒ったり、仕返しをするのではなく、この聖書の言葉を思い出して、許そうと考えることで、平和に過ごしていけるのかもしれませんね。


Takomaru



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