神様が共にされることで奇跡が起こる
神様が共にされると不思議なことが起こったりします。
聖書は神話ではなく、基本的に事実として書かれていますが、様々な奇跡が聖書に書かれています。
旧約聖書の列王記にエリヤという預言者がいました。
エリヤは旧約聖書の中でも有名な人で、再臨すると預言された人物でもあります。
さてエリヤといえば、偶像崇拝者たちと戦ったことで知られています。
当時のイスラエルのアハブ王が妻の影響を受けて、偶像に仕えるようになり、偶像に捧げものをしていた時代でした。
エリヤは偶像は神ではなく、万軍の主が神だと主張し、偶像崇拝者たちと争うようになりました。
その時に起こったのがカルメル山の戦いというもので、どちらの神が正しい神かを証明しようというものでした。
エリヤと偶像崇拝者たちはお互いに祭壇に捧げものを捧げ、先に火がついた方が本当の神だということになりました。
当時、カルメル山の戦い集まった偶像崇拝者たちはバアルの預言者450人、アシラの預言者400人の計850人でした。
つまり、エリヤ1人対偶像崇拝者850人というエリヤが圧倒的に不利な状況であり、四面楚歌というレベルを超えて、周りは敵ばかりでした。
エリヤは万軍の主が本当の神であることを分かっており、偶像崇拝者たちに先に己の神を呼び求めさせて、さらに不利な状況でしたが、偶像崇拝者たちがいくら呼んでも、祭壇に火がつくことはありませんでした。
そして、エリヤが万軍の神を呼ぶや否やエリヤの祭壇に火がつき、本当の神であることが証明されました。
1対850という圧倒的不利な状況でも、神様が共にされると勝利する奇跡を起こせるということです。
本当の神がどういう方なのかを分かって、呼び求めて共にされ、奇跡のようなことを起こしていき、不利な状況だったとしても打ち勝っていきたいものですね。
Takomaru
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