見た夢を信じて行動することで・・・
聖書の中には夢を見る人が複数人出てきます。
その中でも有名な人にヤコブの12人の息子に一人ヨセフがいます。
ヨセフといえば、エジプトに売られて、結局、総理大臣にまで上り詰めた超出世者といっても過言ではないでしょう。
そのヨセフは夢を見たり、夢を解いたりすることができる人でした。
ヨセフが見た夢は日と月と十一の星が自分を拝んだというものでした。
ヨセフは元々正妻が産んだ子で、父のヤコブからは良い扱いをされ、他の兄弟から嫉妬されて、兄弟たちに良く思われていませんでした。
そんな環境の中で、ヨセフが夢を見るようになりました。
日がヤコブ、月が母のラケル、十一の星が兄弟たちを示しており、それらがヨセフを拝んだという夢でした。
そんな夢を見たことを家族に言ったら、ただでさえ嫌われている兄弟たちに一層嫌われてしまうことは明らかでした。
しかしヨセフは、この夢は神様が見せて下さったと思って、家族に話し、やはり兄弟たちに嫌われて、エジプトに売られてしまうようになりました。
エジプトに売られてしまうことで、家族との連絡も取れず、話すことも合うことも出来なくなり、10年以上が経ちました。
エジプトで苦労するヨセフでしたが、10年以上の時間がかかりましたが、総理大臣まで上り詰めるようになりました。
そして飢饉の際に、兄弟たちが食料を求めてエジプトに来るようになり、ヨセフは兄弟たちを出会うようになり、親とも会うようになり、親も兄弟たちも総理大臣になったヨセフを拝むようになり、夢が実現するようになりました。
ヨセフは過程の中で、苦痛を受け、苦労し、辛い思いをすることもあったけれど、見た夢を信じて諦めることなく行動することで、現実となり、栄えていくようなりました。
見た夢を神様の御心だと信じて、多くの時間を経ながらも行なっていくことで、実現することができたところから、信じて行ない続けることが大事であり、神様は御心なら実現なさるということを分かり、神様の御心が何か分かって、信じて行なっていきたいですね。
Takomaru
0コメント