分かる人と分からない人の差は大きい
人は分かるか分からないかで得られるものが大きく変わっていきます。
それだけ分かることが大切だということです。
分からなければ得られたとしても、分かって得られるものに比べたら少なく得て終わってしまいます。分かってこそ得られるものが大きいです。
聖書にも分かることで得られることが大きいことが書かれています。
旧約時代のモーセの時でした。
エジプトからカナンの地へ移っていこうとしているときのことです。
場所を移ることの大切さを分かっていれば感謝するはずだし、場所が移れるようになったことにむしろ感謝すべきなのに、民たちは移る前の方が良かったとか楽だったと文句を言ったのでした。
祝福を受けて場所を移るように神様が整えてくださったのに、それを分からずに文句を言って、祝福を貶すような言動をしてしまいました。
そのことによって、文句を言った人たちはカナンの地という祝福された地を迎えることができずに、苦痛を受けて終わってしまったのです。
その代わり、勝ちを分かる後世の人たちが祝福を分かって、貴重さを分かって、カナンの地を迎えることができました。
かつては奴隷という立場でエジプトで苦役の期間を過ごしていましたが、カナンの地に移ることで、自由の身になり、生活することができるようになりました。
このように分かることと分からないことでは後々に大きく差が出てきてしまいます。だから、分からないで終わってしまわないように分っていきたいものです。
分かれば行動が変わるし、行動が変われば結果も変わってきます。
どうせなら、分かって行なって、得るべきものを得ていきたいものですね。
Takomaru
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