人生を楽しむ考え方
人生を生きる上で、すべて成功することは非常に難しいです。
成功していれば嬉しいし、苦労もしないだろうと思う方が多いのではないでしょうか。
だからこそ人は、成功したいと思うし、努力をしたりもします。
裏を返せば、成功できなければ辛い人生になると考えることが多いのではないかでしょうか。
確かに物事がうまくいかなければ、嬉しくもないし、辛い経験をしてしまうかもしれません。だからといって、辛いから行動に移さないでは上手く生きていけないようになります。
上手くいかないことを嘆いて、辛いと思っていてはどうにもならないでしょう。そんな時に役立つ考え方があります。
それは上手くいかないから、人生なのだということです。
上手くいくに越したことはありませんが、上手くいかないときにこそ感じる味というものがあります。
その味をかみしめることができれば、人生というものに深みが出てくるようになります。
我々に御言葉を教えてくださっている鄭明析(チョン・ミョンソク)先生は人生は辛い時7割、普通の時2割、良い時1割だと教えてくださったこともあります。
辛い経験を辛いとだけで終わらせるのではなく、その中でも最善を尽くしていこうとか、辛い経験からしか得られるものがないということを分かって、上手くいかない時こそ、経験できたことが大きいと考えるべきだということです。
上手くいかないからこそ人生であり、深さだということです。
そうやって見ることができると、何か違う人生になっていくのかもしれませんね。
Takomaru
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