不可能なことでも信じる信仰

聖書の中には様々な人物がいます。その中でも信仰といえば、信仰の父とも呼ばれているアブラハムがいます。
 
アブラハムも失敗はありましたが、信仰の功績も大きいです。
アブラハムは元々、カルデヤのウルという偶像崇拝の地域出身の人です。そのアブラハムが主から祝福を受けるためにカナンの地に移り住みました。
 
主がアブラハムに「天を仰いで、星を数えることが出来るなら数えてみなさい。あなたの子孫はあのようになるでしょう」と言いました。
このときアブラハムには子がおらず、子が生まれるかも分かりませんでしたが、主が仰ることをアブラハムは信じました。これが義と認められました。
 
子が生まれるか分からない状態で星の数ほど子孫が増えることを躊躇いなく信じたのは凄い。
 
時が進み、アブラハム100歳、妻サラ90歳の時にまだサラには子がいませんでした。主は「サラにひとりの男の子を産むだろう」とアブラハムに言います。それを聞いたアブラハムは心の中で笑いました。アブラハムは100歳で、サラは90歳と高齢でどうして子を産むことが出来ようと思いました。
確かに高齢なら子を産むことに疑問を感じるかも知れませんね。サラはうまづめで子を産まなかったので余計にそう考えたのかも知れません。
 
主はサラにも子を産むことを告げるとサラは自分が子を産める状態ではなかったため笑いました。
主は「主にとって不可能なことがありましょうか。来年の春、男の子を産みます」と言いました。
 
これを聞いたアブラハムは主の言葉を信じて、結果イサクを産むようになりました。
 
アブラハムは不可能は状況に最初は笑いましたが、持ち前の信仰で主の言葉を信じて不可能な状況から子を産むようになりました。
状況や環境ではなく、信仰が大きいということですね。
 
不可能なことを出来るという主の言葉を信じる信仰で、何事も乗り越えていきたいものですね。
 
Takomaru

Lord's love ~大阪主愛教会ブログ~

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