神様から驚くべき発言を受けた人物

聖書の中には各時代に中心人物がいますが、その中で主から第一声に驚くべき事を言われた人物がいます。
その名はホセアです。
ホセアといえば北イスラエルと南ユダの南北分離時代の預言者です。
主がホセアに語った第一声が「淫行の妻と淫行によって生まれた子を受け入れなさい」でした。
何ですと!?主が嫌われることをした人を受け入れろとはどういうことや。ホセアは「どないしよ」と思ったかも知れませんね。
ホセアは主に言われたように妻ゴメルを娶りました。
エズレル、ロルハマ、ロアンミという子が生まれた。
主はゴメルから姦淫を取りのけよ。そうしないと彼女を殺すと言われました。
ゴメルは淫行をやめるどころか恋人のところに行きました。
ゴメルの淫行の習慣やばい。そりゃ主が怒るのも無理はないやろ。
また主はホセアに「あなたはイスラエルの人々が他の神々に転じて干しぶどうの菓子を愛するにもかかわらず、主がこれを愛せられるように姦夫に愛せられる女、姦淫を行う女を愛せよ」と言いました。
主がどういう心情でイスラエル民族のことを見て、愛しているのかを分からせるために言ったということですね。かなり心情的ですね。ホセアにも分かりやすいようにゴメルを愛せよと言ったことが主の心情が伝わってきます。
ホセアを通してイスラエル民族に主の心情を分からせるために先ずホセアに心情とやめないとどうなるかを伝えました。
そして主の心情が分かったホセアは「私たちは主に帰ろう。主は私たちをかき裂かれたが、また癒やし、私たちを打たれたが、また包んでくださるからだ」と言いました。
しかし、民たちが主を愛するのは明日の雲のようであり、たちまち消える露のようなものでした。
主はホセアに言ったように何度も許そうとして裁くことを遅くされていましたが、罪人は滅ぼすと預言されたのでした。

主の心情を直に受けたホセアは衝撃的ではなかったでしょうか。
主の心情を伝え、悔い改めさせ、民を正しい道に行かせようとしましたが、結局は直すことが出来ませんでした。
これを通してやはり悟ることの重要性が伝わってきます。人に言われて形式的にやったところで長続きしない。だからこそ人々は自ら悟っていかないといけない。
旧約の話ではありますが、現代に置き換えて考えて、何か変えるべき事がないのか、悔い改めるべき事がないのか点検し、悟っていかないといけませんね。
Takomaru

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