聖書の研究3
聖書には不思議とされるものが数多く書かれています。
その中の一つを今日は紹介したいと思います。
旧約聖書のモーセの時代のことです。
モーセ率いるイスラエル民族がエジプトを出て、カナンの地に行く途中のことです。神様から賜物を与えられます。
その名はマナと呼ばれます。
形は薄い鱗のようなもので、薄い霜のようでもあると書かれています。
それを神様が食物として賜わるパンという表現されています。
色はコエンドロの実のように白く、ブドラクのようで、味は蜜を入れたせんべいのようだと書かれています。
コエンドロの実もブドラクもピンとこないが、とにかく白いということですね。味は蜜を入れたせんべいっておいしいのかい?と疑問に思ってしまいます。
↑コエンドロの実
↑ブドラク
また、特性は日を置くと虫がついて腐ること、日が熱くなると解けることがするらしいです。
やっぱりピンとこない((^_^;)、変な食物と思ってしまいます。
当時の人たちはそれを焼いたり、煮たりして食べたそうです。
また、保存して40年間も食べ続けたそうです。
飽き性の人は苦痛かもしれませんね。
保存の仕方も壺に入れたのですが、1オメルを壺に入れて保存していたそうです。
1オメル=約2.2リットルです。
そして、1オメルは1エパの十分の一であると書いてあります。
何でエパとか急に出てきとんねん(笑)
調べてみると、エパとはかごのことを表しているそうです。
1エパ=約23リットルらしいので、1かごはまずまずの大きさのようです。
なるほど、単位を分かりやすいようにエパが出てきてたのか。
って、単位知らんかったらわかりにくいやん。無知って恐ろしい(^_^;
このようなことを踏まえると、マナって神秘的な不思議なものだなと思います。
旧約の時も神様が不思議に働かれたように、今の時代も働かれています。旧約の時のマナは祝福として与えられたものですが、今の時代もマナのような祝福が与えられると良いですね。
Takomaru
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