信仰とは何か?
聖書には信仰についてや信仰を持った人について書かれていることがあります。信仰を持つことを恐れている人も中にはいるかもしれません。
しかし、人は何かしらを信じていることも確かでしょう。
信仰とは何かをズバリ聖書に分かりやすく書かれています。
ヘブル人への手紙11章1節
「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、まだ見ていない事実を確認することである」
つまり、まだ見ていないことを信じるということが信仰ですね。
聖書に出てくる人物の中で信仰がすごい人たちもいます。
信仰の父といわれたアブラハムが代表的な人物です。
アブラハムには妻サラがいました。
アブラハムとサラに神様は約束されたことがありました。
それはアブラハムとサラに男の子を産むというものでした。
アブラハム100歳、サラ90歳という状況で、子を産めるような状況ではありませんでした。
今の年齢の数え方とは異なりますが、高齢に達していたようです。
だから、神様から子を賜るといわれた時、こんな状況で子を賜ることがあろうかとアブラハムは笑いました。
約束されたことは成される神様です。
アブラハムとサラは子を賜れるような状況ではありませんでしたが、神様が言われたので、あり得ないことを信じました。
そのことが聖書に書かれています。
ヘブル人への手紙11章11節
「信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさった方が真実であると、信じたからである」
つまり、信じる信仰が良しとされて、子を産む力になったということですね。
人生不安に思っている方もいるかもしれませんが、神様から約束されていることが何かを考え、確認して、成されていなくても必ずなられると信じてみてはいかがでしょうか。
Takomaru
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