約束したことは守るもの

一般的に、約束は守るためにするものだと思います。


しかし、約束を破ることも現実的に直面してしまうこともあるのではないでしょうか。


日本に武士がいた時代には、何が何でも約束を守ることが武士道精神だとして、美称されて来ました。

しかし、その精神が廃れてしまい、もはや時代に合わないもののように感じられることすらあります。


道徳的に見ると、やはり約束は守るものではないでしょうか。


それに似ていることが聖書に書かれています。


伝道の書5章4~5節

あなたは神に誓いを成すとき、それを果たすことを伸ばしてはならない。神は愚かなものを喜ばれないからである。あなたの誓ったことを必ず果たせ。

あなたが誓いをして、それを果たさないよりは、むしろ誓いをしない方が良い。


約束してそれを延期させたりするな。また、果たせない約束をするくらいなら最初から約束などするなということです。


聖句は神様に対して誓う時とありますが、当然人に対してもそうすべきだと思います。


約束を守れない人は信用されなくなります。


だからこそ、約束をしたのなら何が何でも約束を果たそうと思いながら、やろうとすることが神様に対してであろうと、人に対してであろうと、誠意のある姿勢ではないでしょうか。


そのように約束を守れる人、守ろうとする人が多くなると、社会が変わるかもしれませんね。


Takomaru

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