心情を悟ることが大切
聖書を見ると、神様が人をお裁きになったところがあったりします。
なぜ神様が人を裁くのかというと、それは人に対する愛があるからであることに気づかないといけません。
神様が天地創造の7日間で、わざわざ作った人間ですから、折角作ったのに裁く必要があるでしょうか。
それには人間の行いが関わっています。
エゼキエル書33章11節
あなたは彼らに言え、主なる神は言われる。私は生きている。私は悪人の死を喜ばない。むしろ悪人が、その道を離れて生きるのを喜ぶ。あなたがたは心を翻せ、心を翻してその悪しき道を離れよ。イスラエルの家よ、あなたはどうして死んで良かろうか。
ここに神様の心情が込められています。
人が悪人であったとしても、死ぬことを神様は喜ばず、むしろ心を変えて、死の道を離れることを喜ぶと言われています。
本当は裁きたくない。しかし、裁かざるを得ない時がある。
神様にも当然人間が持っているような感情があります。神様の怒りを買った時であり、我慢できなくなった時に裁かれるということです。
人が行動を改めることを神様は待ち望んでいます。
それは人に対する愛ゆえだと気づいていかないといけません。
人が気がついて行動を改めてこそ、神様が喜ばれます。
神様に喜ばれる人として作っていきたいものです。
Takomaru
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