強い者がすべきこととは
皆さんは自分が強い者なのかあるいは、弱い者なのかを考えたことがあるでしょうか。
日本人は謙虚で礼儀を重んじる民族性を持っているので、大抵の人は自分で自分が強い者とは言わないかもしれません。
しかし、当たり前のことが当たり前に出来ること自体が強いことではあるし、感謝したり誇りに思って生きていても良いのではないでしょうか。
では、強い者は強いなりにその強さを生かすべきではないでしょうか。
それが聖書に書かれていますので紹介します。
ローマ人への手紙15章1~2節
私たち強い者は、強くない者たちの弱さを担うべきであって、自分だけを喜ばせることをしてはならない。私たちひとりびとりは、隣人の徳を高めるために、その益を計って彼らを喜ばすべきである。
自分たちを喜ばせるだけではなく、隣人を喜ばせなさいということですね。
人のことを考えて人の益となることをしなさいともいえます。
これが出来れば争いは生じないでしょうし、お互いがお互いを重んじるようになり、高め合うことが出来るのではないでしょうか。
自分のことだけを考えてするのではなく、隣人のことも考えて行動に移せるような人が多くなれば、より有益な世の中になっていくのではないでしょうか。
Takomaru
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