一人という存在が大事
聖書には人を感動させたり、動かせる原動力となるような力があります。
分かりにくい表現もあると思いますが、分かれば神様の愛が伝わってくるものがあります。
そのような聖句を紹介したいと思います。
マタイによる福音書18章12~14節
あなた方はどう思うか。ある人に百匹の羊があり、その中の一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、その迷い出ている羊を探しに出かけないであろうか。もしそれを見つけたなら、よく聞きなさい、迷わないでいる九十九匹のためよりも、むしろその一匹のために喜ぶであろう。そのように、これらの小さい者の一人が滅びることは、天にいますあなた方の父の御心ではない。
羊に例えていますが、人に置き換えると、どれだけ一人という存在が大切なのかを語った聖句だと思います。
100人の人がいたとして、その中の一人がかけてしまうと、残りの99人で何かをしようとするのではなく、そのかけた一人を探し出して見つけようとするということです。
それだけ一人という存在に価値があるからこそ、そういった行動に移すのであって、そうでなければ、そのような行動に移さないのではないでしょうか。
だから、一人一人が自分の存在の価値を知り、自分の存在が大切であることを分かって、神様につながることが大切だということです。
一人の考えや行動が大切であることを分かって、神様につながっていきたいものですね。
Takomaru
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