人を見て色々と分かる
皆さんは生活する中で、様々な経験をしてきたと思いますが、人を見てこうではいけないんだなと感じたことはありますか。
自分も完全でなければ、人も完全ではないですが、人を見て分かることも多くあります。
私が社会人1年目の時の経験ですが、会社の先輩に分からないことがあれば聞けと言われて、自分で経験したこともなく、どうすれば良いか分からず、先輩に聞いてみたのですが、そんなこと自分で考えろと突っぱねられました。
いや、分からないことは聞けと言ってきたのはそっちだろと反抗したくもなりましたが、その一言でその人はダメだと悟りました。
人間不信になるような経験ではあるのですが、思い返してみたら我々に御言葉を教えてくださっている鄭明析(チョン・ミョンソク)先生が小さいときに、祈るために洞窟にばかり行っていたのを村の人たちや家族たちから頭がおかしいと罵声を浴びせられたエピソードを思い出しました。
その時のことを考えるとよく先生は人間不信にならず、神様にだけ目を向けて生活することができたなと思います。
その先生がよく言われるのは「人間はつくりかた次第だ」という言葉です。
やはり人間は作ったとおりに出るし、うわべで良く見せようとしても続きません。
先生が教えてくださったその言葉が、しっくり来て、その先輩にむかつくことはもちろんありましたが、こんな人間にならないようにしっかり自分を作ろう、また困っている人には真摯に接しようという良い教訓を得た経験でもありました。
人を見ると、自分はこうならないようにしようとかこうしてあげた方が良いのではという気付きになったりすることがあります。
人を見て良いところは吸収して、悪いところは教訓として自分への学びとして得られるものにしていきたいですね。
Takomaru
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