悔い改めが新たなものを生む
皆さんは日々生活する中で、全てを正しくして生活できていますか?
全てを正しくすることのできる人はいないと思うのですが、間違ったことをしてしまったときはどうしていますか?
聖書の中にも間違ったことは罪をされており、罪は悔い改めなさいと書かれている箇所が多いです。それだけ人と間違ったことである罪とは切っても切れない関係にあることを示しています。
悔い改めというものがいまいちピンとこなかったときに、考えていたのはスラムダンクという漫画に出てくるあるシーンでした。
このシーンはスラムダンクの中でも一番の名シーンと言っても過言ではないところです。
それは三井寿というキャラクターが不良集団を連れて、湘北高校バスケ部を潰しに来るシーンです。
三井は元々バスケ部で、中学時代はMVPを取るほどの選手でした。
三井は中学の県大会決勝で負けている状態で残り数秒というところで、外に出たボールを拾ってくれた人がいました。
それが湘北高校監督の安西先生でした。
三井は安西先生から諦めたら試合終了だよと言われてボールを渡され、心が折れかけていた状態から奮起し、逆転勝利し、大会MVPを取ったのでした。
三井は恩返しをするためにスカウトを全て蹴って、湘北に入り、バスケ部に入ることにしましたが、練習中に怪我で挫折して、結局戻ってくることができず、バスケをやめたのでした。
そんな三井が宮城という後輩に目をつけ、バスケ部を壊しにやってきましたが、結局阻止されました。
喧嘩が落ち着いた頃に安西先生がやってきて、安西先生を見た三井が今までの安西先生との経緯を走馬燈のように思い出されて、泣き崩れ、バスケがしたいですという言葉で、その場が落ち着きました。
出典:スラムダンク
このシーンを見て、三井は不良に走るという間違いを犯しましたが、バスケがしたいですというひと言で、意地やプライドを全て捨てて悔い改めることで、新たにバスケを始めることになりました。
悔い改めは良いことだと聖書に書かれているのですが、悔い改めとはこういうことかと感じました。
間違っていたことから足を洗って、願われている方向に向かうことで、新たになるということが分かるシーンでした。
このようにいつも間違ったときには悔い改めて新しくなっていきたいものですね。
Takomaru
0コメント