敬語は場合によっては場を凍らせる?
普段皆さんは接する人に敬意を払って接することができているでしょうか?
敬意を払えば、敬語が出てきたりするものですが、時と場合を考えた方が良いこともあります。
例えば、自分が年上という立場で、年下の人に対して接するときです。
私は社会人1年目の時に、職場の先輩からなぜか敬語で接してこられて、距離感が遠いし、接しづらいなと感じたことがあります。
実は敬語は相手に対して敬意を払うという意味もありますが、距離感を保つことにも重んじられたりもします。
ビジネスの場では、初対面の人であって、明らかに年下だろうと思っても、距離感が遠いから敬語を使ったり、距離感を保つ上では良いのですが、より深く関係性を築きたい相手に対して敬語を使ってしまうと、距離感が縮まりにくかったりします。
だから、敬語も場を考えて使い分けていかないといけないと感じます。
接しづらいと敬語で接することが楽だし、相手に対しての配慮でもありますが、深い関係性を築いていきたい相手に対してはどこかで線引きをして、年下相手であれば、敬語を使わずに接することも必要になっていきます。そうすることで、お互いに打ち解けていくことができたりするものです。
敬語は相手に対して配慮すべき時もありますが、時と場合を見極めて、敬語を使わずに深く接していけるようにしていけたら、場も和むようになるかもしれませんね。
Takomaru
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