誠実さとは何か?
皆さんは誠実さというものをどれだけ知り、どれだけ重要視しているでしょうか?誠実さとは人には必要なものであり、誠実な人は信頼されたり、人間関係をよくしたりします。
人のために何かをしようとするときに誠実さというものが出てくるわけですが、誠実さがあるかどうかでその人の価値が変わると言っても過言ではありません。
辞書的には嘘偽りがなく、心の底から思って行なうこと、実直で真面目な様と言われています。
聖書的に言えば、心を尽くし精神を尽くし思いを尽くして行なうこととでも言えましょうか。
誠実さと聞いて思い出されるのが、我々に御言葉を教えてくださっている鄭明析(チョン・ミョンソク)先生のことです。
先生はベトナム戦争に参加された方なのですが、周りの人はどれだけ多くの人を殺して英雄になるかということを考えていました。
しかし、先生は戦争の中で人を殺すことよりも難しい、人を生かすことを実践されて表彰されたほどの方です。人の命の大切さや神様が人を愛されていることを分かって、神様のことを考えて誠実に行なった結果に成し得た奇跡だと思います。
また、先生は周りの人が忌み嫌うほど貧しくみすぼらしい人にもお風呂に入れてあげたり、ご飯を一緒に食べたりして、人に良くしてあげる方で、神様の愛にまっすぐ誠実な方です。
何事に対しても誠実に行ない、努力される先生の姿は人に不可欠な要素です。
誠実さゆえに人に騙されたり、良いように利用されたり、人が分からないから代わりに苦痛を受けたりと、様々に血のにじむような努力もされる方ですが、それを表には出さずに病気の人たちや分からない人たちのために祈ってあげたりすることができるほどの方です。
私はこれほど誠実な人を見たことがありませんが、何事をするにも大事な姿勢であり、見習って実践していかないといけないと感じます。
何事に対しても誠実さをもって行動に移していきたいですね。
Takomaru
0コメント