旧約聖書で重要視されていたこと
皆さんは旧約聖書を読んだことはあるでしょうか。
旧約聖書と言えば、イエス様が生まれる前の時代の話にはなりますが、それぞれの時代に代表となるような人たちもいました。
旧約時代は今から6000年ほど前の話ですが、読みにくいと感じたことはありませんか。
旧約時代を見てみると、出てくる人物に関して回りくどい書き方がされていることが多いです。
例えば、誰々の子である誰々の子○○は・・・というような表現で書かれているところが良く出てきます。
これは何が言いたいかというと血縁が重要視された時代だから、親や先祖の名前を出して、その人物のことが書かれたりします。
それが顕著に分かるのが歴代志上という箇所です。
見てみると分かるのですが、人の名前がかなり書かれています。
カタカナが多すぎて読む気をなくす人も一定数いると思います。
それだけ血統が大事に扱われていたという証拠でもあります。
旧約聖書はこの血統が大事だということを分かって読むのと分からずに読むのでは面白みや得られるものが変わってきます。
分かって読むことによって、理解度も深さも変わってきますので、どうせ読むのなら分かって読めた方が良いです。
旧約聖書は人物の関わりが繋がると面白さも出てくるので、面白さを感じていきたいですね。
Takomaru
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