格言は分かりやすくて良い
私は名言や格言というものが好きで、力を受けたり、考えの方針を決めたりと自分を律してきました。
短い言葉ではありますが、響くものがあり、言葉に力があるのが名言や格言です。
そんな中でも、小さいときに聞いてなるほどと思ったものがスラムダンクという漫画の中に出てきます。
それはリバウンドを制する者はゲームを制すです。
バスケットをやってこなかった者からすると、初めは何のことか分からないものでもありますが、物語を読んでいくと分かっていきます。
リバウンドとはゴールに入らず跳ね返ったボールを取ることですが、リバウンドを制する者はゲームを制すと出てきたのは物語の初期ですが、リバウンドの大切さが解説されるのが、物語の終盤に出てきます。
リバウンドは地味なプレーではありますが、もし相手がリバウンドを取りやすい状況で、相手ではなく自分がリバウンドを取ったなら、-2点が+2点に変わる、つまり4点分の価値があるというシーンがあります。
それだけリバウンドという地味に見えるプレーが重要であり、価値のあることが分かりやすいです。
人生もこれと同じだと思います。
派手なことをしている方が輝いているし、周りからもうらやましがられるかもしれません。
しかし、成功している人ほどリバウンドのような地味なことを着実にこなしているものです。
だから派手なことをまずしようと思うのではなく、地味なことを着実にやっていくことです。
そうすることで、実力がついて絶好のチャンスに機会を掴むことができます。
地味なことを地味だと考えず、しっかりと行なっていきたいですね。
Takomaru
出典:スラムダンク
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